7.3.7. cache_limit
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7.3.7.1. 概要¶
cache_limit
は最大クエリーキャッシュエントリー数を取得・設定します。クエリーキャッシュを使っているのは select コマンドだけです。
最大クエリーキャッシュエントリー数が100の場合は、最新の100 select
コマンドの結果だけキャッシュします。キャッシュを失効するアルゴリズムはLRU(Least Recently Used)です。
7.3.7.2. 構文¶
このコマンドの引数は1つで省略できます:
cache_limit [max=null]
7.3.7.3. 使い方¶
引数なしで cache_limit
を実行すると現在の最大キャッシュエントリー数を取得できます。
実行例:
cache_limit
# [[0, 1337566253.89858, 0.000355720520019531], 100]
max
引数つきで cache_limit
を実行すると最大キャッシュエントリー数を設定できます。
次の例は最大キャッシュエントリー数を 10
に設定する例です。
実行例:
cache_limit 10
# [[0, 1337566253.89858, 0.000355720520019531], 100]
cache_limit
# [[0, 1337566253.89858, 0.000355720520019531], 10]
max
引数を使うと、指定した値に設定される前の最大キャッシュエントリー数が戻り値になります。
7.3.7.4. 引数¶
このセクションではすべての引数について説明します。
7.3.7.4.1. max
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数値で最大クエリーキャッシュエントリー数を指定します。
max
引数が指定されていない場合は、現在の最大クエリーキャッシュエントリー数は変わりません。 cache_limit
は単に現在の最大クエリーキャッシュエントリー数を返します。
7.3.7.5. 戻り値¶
cache_limit
は現在の最大クエリーキャッシュエントリー数を返します:
[HEADER, N_ENTRIES]
HEADER
HEADER
については 出力形式 を参照してください。
N_ENTRIES
N_ENTRIES
は現在の最大クエリーキャッシュエントリー数です。これは数値です。