7.25.22. grn_table
¶
7.25.22.1. Summary¶
TODO…
7.25.22.2. Example¶
TODO…
7.25.22.3. Reference¶
-
grn_obj *grn_table_create(grn_ctx *ctx, const char *name, unsigned int name_size, const char *path, grn_obj_flags flags, grn_obj *key_type, grn_obj *value_type)¶
nameパラメータに対応する新たなtableをctxが使用するdbに定義します。
- Parameters:
name –
作成するtableの名前を指定します。NULLなら無名tableとなります。
persistent dbに対して名前をありのtableを作成するときには、flagsに
GRN_OBJ_PERSISTENT
が指定されていなけれなりません。path – 作成するtableのファイルパスを指定します。 flagsに
GRN_OBJ_PERSISTENT
が指定されている場合のみ有効です。 NULLなら自動的にファイルパスが付与されます。flags –
GRN_OBJ_PERSISTENT
を指定すると永続tableとなります。GRN_OBJ_TABLE_PAT_KEY
,GRN_OBJ_TABLE_HASH_KEY
,GRN_OBJ_TABLE_NO_KEY
のいずれかを指定します。GRN_OBJ_KEY_NORMALIZE
を指定すると正規化された文字列がkeyとなります。GRN_OBJ_KEY_WITH_SIS
を指定するとkey文字列の全suffixが自動的に登録されます。key_type –
keyの型を指定します。
GRN_OBJ_TABLE_NO_KEY
が指定された場合は無効です。 既存のtypeあるいはtableを指定できます。key_typeにtable Aを指定してtable Bを作成した場合、Bは必ずAのサブセットとなります。
value_type – keyに対応する値を格納する領域の型を指定します。 tableはcolumnとは別に、keyに対応する値を格納する領域を一つだけ持つことができます。
-
grn_id grn_table_add(grn_ctx *ctx, grn_obj *table, const void *key, unsigned int key_size, int *added)¶
keyに対応する新しいrecordをtableに追加し、そのIDを返します。keyに対応するrecordがすでにtableに存在するならば、そのrecordのIDを返します。
GRN_OBJ_TABLE_NO_KEY
が指定されたtableでは、key, key_size は無視されます。- Parameters:
table – 対象tableを指定します。
key – 検索keyを指定します。
added – NULL以外の値が指定された場合、新たにrecordが追加された時には1が、既存recordだった時には0がセットされます。
-
grn_id grn_table_get(grn_ctx *ctx, grn_obj *table, const void *key, unsigned int key_size)¶
It finds a record that has key parameter and returns ID of the found record. If table parameter is a database, it finds an object (table, column and so on) that has key parameter and returns ID of the found object.
- Parameters:
table – The table or database.
key – The record or object key to be found.
-
grn_id grn_table_at(grn_ctx *ctx, grn_obj *table, grn_id id)¶
tableにidに対応するrecordが存在するか確認し、存在すれば指定されたIDを、存在しなければ
GRN_ID_NIL
を返します。注意: 実行には相応のコストがかかるのであまり頻繁に呼ばないようにして下さい。
- Parameters:
table – 対象tableを指定します。
id – 検索idを指定します。
-
grn_id grn_table_lcp_search(grn_ctx *ctx, grn_obj *table, const void *key, unsigned int key_size)¶
tableが
GRN_TABLE_PAT_KEY
もしくはGRN_TABLE_DAT_KEY
を指定して作ったtableなら、longest common prefix searchを行い、対応するIDを返します。tableが
GRN_TABLE_HASH_KEY
を指定して作ったtableなら、完全に一致するキーを検索し、対応するIDを返します。- Parameters:
table – 対象tableを指定します。
key – 検索keyを指定します。
-
int grn_table_get_key(grn_ctx *ctx, grn_obj *table, grn_id id, void *keybuf, int buf_size)¶
tableのIDに対応するレコードのkeyを取得します。
対応するレコードが存在する場合はkey長を返します。見つからない場合は0を返します。対応するキーの検索に成功し、またbuf_sizeの長さがkey長以上であった場合は、keybufに該当するkeyをコピーします。
- Parameters:
table – 対象tableを指定します。
id – 対象レコードのIDを指定します。
keybuf – keyを格納するバッファ(呼出側で準備する)を指定します。
buf_size – keybufのサイズ(byte長)を指定します。
-
grn_rc grn_table_delete(grn_ctx *ctx, grn_obj *table, const void *key, unsigned int key_size)¶
tableのkeyに対応するレコードを削除します。対応するレコードが存在しない場合は
GRN_INVALID_ARGUMENT
を返します。- Parameters:
table – 対象tableを指定します。
key – 検索keyを指定します。
key_size – 検索keyのサイズを指定します。
-
grn_rc grn_table_delete_by_id(grn_ctx *ctx, grn_obj *table, grn_id id)¶
tableのidに対応するレコードを削除します。対応するレコードが存在しない場合は
GRN_INVALID_ARGUMENT
を返します。- Parameters:
table – 対象tableを指定します。
id – レコードIDを指定します。
-
grn_rc grn_table_update_by_id(grn_ctx *ctx, grn_obj *table, grn_id id, const void *dest_key, unsigned int dest_key_size)¶
tableのidに対応するレコードのkeyを変更します。新しいkeyとそのbyte長をdest_keyとdest_key_sizeに指定します。
この操作は、
GRN_TABLE_DAT_KEY
型のテーブルのみ使用できます。- Parameters:
table – 対象tableを指定します。
id – レコードIDを指定します。
-
grn_rc grn_table_update(grn_ctx *ctx, grn_obj *table, const void *src_key, unsigned int src_key_size, const void *dest_key, unsigned int dest_key_size)¶
tableのsrc_keyに対応するレコードのkeyを変更します。新しいkeyとそのbyte長をdest_keyとdest_key_sizeに指定します。
この操作は、
GRN_TABLE_DAT_KEY
型のテーブルのみ使用できます。- Parameters:
table – 対象tableを指定します。
src_key – 対象レコードのkeyを指定します。
src_key_size – 対象レコードのkeyの長さ(byte)を指定します。
dest_key – 変更後のkeyを指定します。
dest_key_size – 変更後のkeyの長さ(byte)を指定します。
-
grn_rc grn_table_truncate(grn_ctx *ctx, grn_obj *table)¶
tableの全レコードを一括して削除します。
注意: multithread環境では他のthreadのアクセスによって、存在しないアドレスへアクセスし、SIGSEGVが発生する可能性があります。
- Parameters:
table – 対象tableを指定します。
-
type grn_table_sort_key¶
TODO…
-
type grn_table_sort_flags¶
TODO…
-
int grn_table_sort(grn_ctx *ctx, grn_obj *table, int offset, int limit, grn_obj *result, grn_table_sort_key *keys, int n_keys)¶
table内のレコードをソートし、上位limit個の要素をresultに格納します。
keys.keyには、tableのcolumn,accessor,procのいずれかが指定できます。keys.flagsには、
GRN_TABLE_SORT_ASC
/GRN_TABLE_SORT_DESC
のいずれかを指定できます。GRN_TABLE_SORT_ASC
では昇順、GRN_TABLE_SORT_DESC
では降順でソートされます。keys.offsetは、内部利用のためのメンバです。- Parameters:
table – 対象tableを指定します。
offset – sortされたレコードのうち、(0ベースで)offset番目から順にresにレコードを格納します。
limit – resに格納するレコードの上限を指定します。
result – 結果を格納するtableを指定します。
keys – ソートキー配列へのポインタを指定します。
n_keys – ソートキー配列のサイズを指定します。
-
type grn_table_group_result¶
TODO…
-
type grn_table_group_flags¶
TODO…
-
grn_rc grn_table_group(grn_ctx *ctx, grn_obj *table, grn_table_sort_key *keys, int n_keys, grn_table_group_result *results, int n_results)¶
tableのレコードを特定の条件でグループ化します。
- Parameters:
table – 対象tableを指定します。
keys – group化キー構造体の配列へのポインタを指定します。
n_keys – group化キー構造体の配列のサイズを指定します。
results – group化の結果を格納する構造体の配列へのポインタを指定します。
n_results – group化の結果を格納する構造体の配列のサイズを指定します。
-
grn_rc grn_table_setoperation(grn_ctx *ctx, grn_obj *table1, grn_obj *table2, grn_obj *res, grn_operator op)¶
table1とtable2をopの指定に従って集合演算した結果をresに格納します。
resにtable1あるいはtable2そのものを指定した場合を除けば、table1, table2は破壊されません。
- Parameters:
table1 – 対象table1を指定します。
table2 – 対象table2を指定します。
res – 結果を格納するtableを指定します。
op – 実行する演算の種類を指定します。
-
grn_rc grn_table_difference(grn_ctx *ctx, grn_obj *table1, grn_obj *table2, grn_obj *res1, grn_obj *res2)¶
table1とtable2から重複するレコードを取り除いた結果をそれぞれres1, res2に格納します。
- Parameters:
table1 – 対象table1を指定します。
table2 – 対象table2を指定します。
res1 – 結果を格納するtableを指定します。
res2 – 結果を格納するtableを指定します。
-
int grn_table_columns(grn_ctx *ctx, grn_obj *table, const char *name, unsigned int name_size, grn_obj *res)¶
nameパラメータから始まるtableのカラムIDをresパラメータに格納します。name_sizeパラメータが0の場合はすべてのカラムIDを格納します。
- Parameters:
table – 対象tableを指定します。
name – 取得したいカラム名のprefixを指定します。
name_size – nameパラメータの長さを指定します。
res – 結果を格納する
GRN_TABLE_HASH_KEY
のtableを指定します。
- Returns:
格納したカラムIDの数を返します。