バージョン0.xのお知らせ

0.7.7リリース - 2010-08-25

改良

  • 編集距離(レーベンシュタイン距離)を計算する edit_distance ()関数の追加。

  • manを追加。

  • delete コマンドでデータの整合性が壊れる場合はエラー を返すようにした。

  • MeCabの辞書のエンコーディング検出処理を改善。

  • デフォルトの設定ファイルを追加。

修正

  • geo_in_rectangle ()関数が引数を「左上」と「右下」で はなく、「左下」と「右上」と扱っていた問題を修正。

  • 前方一致検索がマッチしない問題を修正。

0.7.6リリース - 2010-08-19

改良

  • デーモンになるときは標準出力を閉じるようにした。

  • PIDファイルを指定する --pid-path オプションを追加。

  • 設定ファイルを指定する --config-path オプションを追加。

  • 最大キャッシュ数を指定する --cache-limit オプションを追加。

  • 設定値を表示する --show-config オプションを追加。

  • 指定したファイルからコマンドを読み込む --file オプションを追加。

  • groongaとMeCabの辞書のエンコーディングが同じかどうかを確 認するようにした。

  • Web管理画面:

    • データロード機能を追加。

    • uptimeの表示形式を読みやすい形式に変更。

  • Muninプラグインの追加。

    • クエリパフォーマンス計測用

    • ディスク使用量計測用

  • libedit対応。

  • 存在しないデータベースを指定したときのエラーメッセージを改善。

  • loadコマンド:

    • 不正な文字を見つけた場合はログに出力。

    • 必要な項目がない場合はログに出力。

    • true/false/nullリテラルをサポート。

    • GeoPointの度での指定をサポート。 (例: “35.6954581363924,139.564207350021”)

    • NO_KEYテーブルを参照しているカラム値をサポート。

    • 数値のベクタをサポート。

  • selectコマンド

    • 索引を用いた高速なGeoPointの検索機能を追加。

    • 索引を用いた高速なGeoPointのソート機能を追加。 (ただし複数のソートキーと一緒に使うことはできない。)

    • ベクタのGeoPointの出力に対応。

    • 不正な入力値に対してエラーを出力するようにした。

  • dumpコマンド:

    • フラグを数値ではなくキーワードで出力するように変更。

  • column_listコマンド:

    • _keyカラムの出力に対応。

  • deleteコマンド:

    • データに不整合が発生する場合はデータを削除しないように変更。

  • statusコマンド:

    • キャッシュ情報を追加。

  • データの整合性を確認するcheckコマンドの追加。

  • 強制的にロックを解除するclearlockコマンドの追加。

  • 最大キャッシュ数を指定するcache_limitコマンドの追加。

  • フラグメンテーションを解消するdefragコマンドの追加。

  • データ投入後のインデックスカラム作成に対応。

修正

  • 不正なsortキーを指定された場合はSEGVする問題の修正。

  • selectの出力に不正なカラムを指定された時にSEGVする問題を修正。

  • 空のベクタをloadするとSEGVする問題の修正。

  • メモリリークの修正。

  • drilldown時に参照先が存在しない場合にSEGVする問題の修正。

感謝

  • おばたさん