得意先は、あなたが商品またはサービスを販売する人々または会社です。売掛金システムの中にそれらを登録しなければいけません。
新規の得意先を登録するためにはメニューバーから → → を選択します。 会社名、住所、電話番号、FAX番号などの得意先情報を入力します。 それ以外の項目一覧を次に示します。
識別情報 - 得意先番号 - この得意先について照会する時の番号です。 空白の状態にしておくと、数が自動的に選ばれます。
識別情報 - アクティブ - アクティブな得意先とアクティブでない得意先を区別します。 昔のアクティブでない得意先が多くあり、アクティブであるとマークされたものだけを知りたい時に有効です。
請求先 - 名前 - 請求書を受け取ることになっている個人の連絡名です。
備考 - 得意先に関する追加のコメントを記録します。
請求情報 - 通貨 - 支払い請求のデフォルト通貨を指定します。
請求情報 - 支払条件 - この得意先のデフォルト支払条件を指定します。 → を使用して、支払条件を前もって登録しなければいけません。
請求情報 - 値引 - 請求書新規作成時点で、得意先に提供するデフォルトの値引率です。 0から100までの値を入力します。 請求書を作成するときに、デフォルト値引設定を上書きできます。
請求情報 - 与信限度額 -
得意先に与えても構わないと思っている最大の信用限度を保存します。
これは参照目的の項目です。
GnuCash
はこの値をどんなときも利用しません。
請求情報 - 税込 - 税金をデフォルトで請求書の金額に含むかどうかを指定します。 はい、いいえ、全体の設定を使用のいずれかを選択できます。
はいは税金が得意先請求書の金額に既に含まれていることを意味します。
いいえは、税金が含まれていないことを意味します。
全体の設定を使用は
→
(macOS
の場合は
→
) を通じてアクセス可能な全体の設定を使用します。
請求情報 - 税額表 - 請求書の商品に適用するデフォルト税額表を指定します。 → メニュー項目から税額表を登録しなければいけません。
納品先住所 -
得意先が請求先住所と異なる納品先住所使用する時に記録するために使用します。
納品先住所は参照用です。
GnuCash
はこの値をどんなときも利用しません。
得意先を新規作成ウィンドウは次のようになります。
既存の得意先を検索するためには、
→ → ウィンドウを使用します。 検索結果から得意先を選択し、 を選択します。 このウィンドウは、得意先請求書を作成して支払処理をする時に、得意先を探すためにも使用します。多くの得意先が入力した検索条件に一致した場合、現在の結果の中で絞り込み検索を実行することによって検索結果を絞り込むことができます。
現在の検索結果を絞り込むラジオボタンが選択されている場合、現在の検索結果の中で検索されます。
GnuCash
では実際には最初の検索を実行した後にこのオプションを選択できるようになります。
探している得意先が指定した検索条件に一致しない場合、検索条件を変更し、新規検索ラジオボタンをクリックしてから、検索ボタンをクリックします。 適切な手順は新規検索を選択することです。 得意先が元の検索の結果に無く、この検索結果を絞り込むだけであった場合、新しい検索条件にかかわらず得意先を見つけることができません。
注記 | |
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すべての登録しているアクティブな得意先のリストに戻ってくるには、検索条件に正規表現に一致するを選択し、単一のドット「.」をテキスト欄に入力します。 アクティブなデータのみを検索がチェックされていることを確認してから、 をクリックしてください。 正規表現「.」は、何にでも一致することを意味します。 |