節のキーワードや特徴的な語句をひとつ選ぶ。
50音順やアルファベット順の見出しから探す。
その項目に列挙された聖書箇所を順に引く。
この節を見つけましょう。
《「愛する者が傷つけるのは誠実による。」》
《「私たちはキリストに代わる使節なのです。」》
金持ちとラザロの話
「贖い」という語を研究するとします。まずコンコルダンスを引き、その箇所の引照を引きます。すると関連語句やそれらの引照を引くことができます。例、「贖う」「贖われた」「贖いの代価」など。「買う」「買った」と同様。
新約聖書『マタイの福音書』7章1節で《「さばいてはいけません。自分がさばかれないためです。」》という「さばく」と『コリント人への手紙 第一』2章15節で《「御霊を受けている人はすべてのことを判断しますが、その人自身はだれによっても判断されません。」》という「判断する」が、英文『ジェームズ王欽定訳』ではいずれも 'judge' (judgeth) だということに気づいたとします。別のギリシア語なのでしょうか? (ストロング・コンコルダンスを使用)
"judge" を引く。
新約聖書『マタイの福音書』7章1節にあるストロング番号2919番のギリシア語を写す。
"judgeth" を引く。
新約聖書『コリント人への手紙 第一』2章15節にあるストロング番号350番のギリシア語を写す。
ギリシア語辞典で2919番と350番のギリシア語を比較すると答えが出る。(旧約聖書の場合はヘブル語)