7.3.17. config_set

7.3.17.1. 概要

バージョン 5.1.2 で追加.

config_set コマンドは指定した設定項目に値を設定します。

7.3.17.2. 構文

このコマンドの引数は2つで必須です。:

config_set key value

7.3.17.3. 使い方

以下は alias.column 設定項目に値を設定して、設定した値を確認する例です。

実行例:

config_set alias.column Aliases.real_name
# [[0, 1337566253.89858, 0.000355720520019531], true]
config_get alias.column
# [[0, 1337566253.89858, 0.000355720520019531], "Aliases.real_name"]

7.3.17.4. 引数

このセクションではすべての引数について説明します。

7.3.17.4.1. 必須引数

いくつか必須の引数があります。

7.3.17.4.1.1. key

対象設定項目のキーを指定します。

最大キーサイズは4KiBです。

キーには空文字列を使うことはできません。

7.3.17.4.1.2. value

key で指定した対象設定項目の値を指定します。

値の最大サイズは4091B(= 4KiB - 5B)です。

7.3.17.4.2. 省略可能引数

省略可能な引数はありません。

7.3.17.5. 戻り値

config_set コマンドは設定項目に値を設定できたかどうかを返します。:

[HEADER, SUCCEEDED_OR_NOT]

7.3.17.5.2. SUCCEEDED_OR_NOT

コマンドの実行が成功するとtrueを返します。失敗するとエラーとしてfalseを返します。

7.3.17.6. 参考